公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2013/05/10

近況報告

1999年度大学院修士 Kさん

伊藤謝恩育英財団からご支援いただき日本女子大学大学院修士課程に進学してから、早いもので10年以上の月日が経ちました。現在は、福岡教育大学において、教員を目指す学生の教育と、教育法規や教育実践学の研究に従事しています。私は修士課程に進学した当時は高等学校の教諭になることを目指していました。修士課程修了後も高等学校教諭を勤めながら研究を進めてきました。この間、日本女子大学大学院の先生はもちろんのこと、故林雄二郎先生や財団事務局の方々等、多くの方に、ご指導、ご助言いただきながら調査・研究等に取り組むことができました。今年は、学校の危機管理に関する研究に取り組んでいます。近年、学業領域の拡大、課外活動の活発化、情報・ネットワークの進化、家庭・生活環境の変化など子どもや学校を取り巻く環境が大きく変化しています。それに伴い生徒・教員・学校がもろもろの事故・不祥事に巻き込まれることが多く、時には訴訟に発展することもあります。生徒・教員・学校に係る事故や不祥事に適切に対処することとそれらのトラブルを未然に防ぐ体制作り-危機管理(リスクマネジメント)が重要になっています。高校教諭として子ども達と向き合った7年間の経験を原動力に、年々厳しくなる学校現場に目を向けながら教員と家庭が協力して子どもを育てることのできる、そんなよりよい学校教育の在り方を探り、それを発信し続けていきたいと考えています。
現在/福岡教育大学 准教授
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