公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2016/01/29

授業改善への取り組み ~バヌアツ共和国にて~

2005年度大学奨学生 Sさん

長野県の教員として6年間小学校で勤務した後、現職教員の参加制度を利用してJICAボランティアに応募しました。2015年7月から、JICA青年海外協力隊の小学校教育隊員として、南太平洋の小さな島国バヌアツ共和国へ派遣され、算数の指導改善と音楽教育の普及を目的に、離島の小学校で教師として活動しています。子どもたちは元気で明るく活発なのですが、学ぶことへの意識が薄く、基本的な計算能力や読解力が身についていないのが課題です。この問題を改善するために、新しい教材や教具を作成したり、ゲームや手遊びなども取り入れたりしながら、子どもたちが学ぶことの楽しさを実感できるような授業づくりを実践し、先生方へ提案しています。文化や国民性の違いから戸惑ったり壁にぶつかったりすることもありますが、そこから学ぶことの方が多く、自分が成長できるチャンスに感謝しています。これからも、子どもたちの目の輝き、先生方の優しさ、村の人たちの笑顔、バヌアツの青い空と海に包まれながら精一杯活動していきたいと思います。
現在/JICA青年海外協力隊 H27年度1次隊バヌアツ共和国派遣 小学校教育隊員
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