公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2016/01/29

アクティブ・ラーニングとノイエスとの循環・還元

1995年度大学院修士課程奨学生/1997年度大学院博士課程奨学生 Aさん

財団との貴重な出会いが奨学生時代の筆者の研究環境面での基礎を形成し、多大なるご支援と信頼できる仲間との有意義な交流が情意を一層高め、教育研究の道へ導かれたと日々感謝の気持ちを忘れていません。この思いを胸に抱き、新しい価値の創造と文化の継承、人材の育成の側面で社会への貢献を目指しています。 さて今日、受け身的に知識を吸収することにとどまらず、能動的・自律的に学ぶことが重要であるとする言説は人口に膾炙しています。それは学習者・研究者の立場で奨学生時代に探究に励んだ時も、現在授業者の立場で「教育方法論」「グローバル社会と文化」を含む15科目以上の講義等に支援的・問題解決的・対話的に臨む時にも不変の法則のように思います。その積み重ねはきっと、合理的認識・実践応用・多角的分析・客観的評価の段階を経て、新たな発見や独創的なひらめきへとつながっていく性質を内包しているのではないでしょうか。強打者の条件がトリプルスリー(3割30本30盗塁)ならば、筆者自身「ワントゥースリーフォー」(著書1件/論文2件/学会発表3件/授業スコア5段階で4.4以上)が教育研究者の基本として習慣化され、二十一年が経ちました。財団の発展のために、今後も何らかの形で可能なサポートをさせていただければ幸いです。
現在/青森県立保健大学准教授
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