公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2017/01/05

ご縁とご恩を大切に

1997年度大学奨学生 Hさん

今回、原稿のご依頼を頂戴して、ふと大学奨学生の頃(20年前)にWith Youの取材をお受けしたことを思い出しました。沖縄から上京しての大学生活は、親に頼らず、奨学金とアルバイトで工面するつもりでした。貸与の奨学金を申し込んだ矢先、大学の学生部の方に伊藤謝恩育英財団を御紹介いただき、幸いにもご支援をいただくことができました。仕送りもなく無事に卒業でき、言い尽くせない程の感謝の気持ちでいっぱいです。 大学卒業後は沖縄へ戻り、沖縄県労働金庫に12年3ヵ月在籍しました。在職中は、転勤先の宮古島で、甚大な被害を出した2003年台風14号に遭いました。当時は初となる被災地復興支援特別融資の取扱いに際して現場の意見を迅速に反映し、島の方々に喜んでいただいた事が印象深く残っています。その後は本部でNPO助成や被災地復興支援などにも関わり、まさに福祉金融機関を肌で感じながらの勤務となりました。 その後、結婚を機に退職し、沖縄から富山県へ引っ越しました。現在は、国土交通省北陸地方整備局の富山河川国道事務所で、期間業務職員として働いています。勤務先では道路管理第一課に所属し、日頃の勤務時間や出張旅費の管理に加え、道路管理に関わるご意見の取りまとめ等の事務補助をしています。国土交通省という職場柄、災害発生時には、言わずもがな職員の方々が昼夜を問わず奮闘なさいます。間接的ですが、微力ながら私も地域のお役に立つことができ、誇りをもって日々の業務に当たっています。 3月末での契約満了を控え、これからまた新たな職場を探そうというところです。他の奨学生の方々の華々しいキャリアには程遠い私ですが、これまで頂いた数々のご縁やご支援へ感謝の心を忘れず、少しでも多くご恩返しできるよう、今後とも日々努めてまいります。
現在/国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所
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