公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2019/01/04

近況報告

2007年度大学奨学生 Tさん

昨年度より部署内の異動により仕事内容が大きく変わりました。もともとは国内向けの仕事をしておりましたが、海外の子会社と協働する機会が急激に増え、今では毎月のように日本とヨーロッパを往復する日々を過ごしております。また、会社ではニックネームで呼ばれ、最早日本人の同僚を含め、私を本名で呼ぶ人はかなり少なくなりました。突如現れた急激なグローバル化の波に揉まれながらも、どうにか元気に過ごしております。
昨年に生まれた娘は九月で一歳半になりました。海外出張の多い私の分まで子育てをしてくれる妻に感謝しつつ、日本にいるときは家族との時間をより長く過ごせるよう仕事のバランスを調整してもらっています。先程の異動もそうですが、人生において迷ったときには「合理的にワクワクできるかどうか」を優先的に今までは選んできました。これからは子育てのような非合理なワクワク感も楽しみつつ、あっという間に過ぎてしまう子供の成長を見届けられればと思います。
Page Top