公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2020/12/22

悩んだ時に感じた財団仲間の心強さ

2010年度大学奨学生 Iさん

前職を辞めた後、キャリアについて内省するため、また教育への関心から、デンマークに1年滞在していました。学校に通いながら、教育現場で見学・インターンシップを経験しました。今は社会人向けの教育を行う会社で、オンライン関連の業務に携わっています。昨今の状況により、業務量が急増しているため、日々チームで、業務プロセスの改善に取り組んでいます。 転職してしばらく経ちましたが、キャリアに関して新たに"もやもや"を抱えるようになりました。そんな時、たまたま財団の同期とオンラインで話すことがあり、悩みを共有することができました。その時かけてもらった言葉が、キャリア構築に向けて、考え方を変えるきっかけになりました。今は、色々と周りの人の仕事の話を聞いたり、人に話を聞いてもらったりしながら、自分自身と向き合うことを続けています。素敵な現況を書けたら良かったのですが、これからも健全に悩みつつ、前に進んでいきたいと思っています。 また、このように普段連絡を取らなくても、頼った時に全力で応えてくれる仲間がいることに、改めてありがたいと感じました。現役の皆さんにも、卒業した後も、長く財団とかかわりを持ち続けてほしいと思います。 この記事を書いている中で、皆様のお顔が浮かんできたので、財団の皆様にまたの機会にお会いできる事、楽しみにしております。
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