公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2021/12/21

日々子供とともに成長中です

2005年度大学奨学生 Kさん

大学院を卒業後、現在の学校法人にご縁があり、昨年で入職10年となりました。普段は大学の教務で、履修指導等の学生サポートを行っています。特に近年はコロナ禍で授業のあり方や学生生活にも大きな変化があり、ひとりひとりの状況やその不安な気持ちに寄り添えるよう、日々学生と向き合っています。 私生活では、子供にも職場にも恵まれ現在3回目の育休中で、大学時代の自分には想像もつかなかった慌ただしくも楽しい日々を過ごしています。子供たちの個性的で自由で柔軟な発想や行動は、うらやましく、眩しく、私自身も子供と共に成長させてもらっているのを日々感じています。経済活動とは異なりますが、子育ても社会貢献のひとつとして、今は子供たちとの時間を大切にしていたいと思っています。 また、子育てやコロナを経て、生きていく上で人とのつながりがいかに重要かということを改めて感じました。これまでも私はものすごく周囲の人に恵まれて、本当に周りの助けがあってここまでこられました。伊藤謝恩育英財団とのご縁はもちろん、そこで広がった奨学生同士のつながり、大学や職場での出会いも、何物にも代えられない一生の宝物だと思っています。 今は目の前のことで大変だと思いますが、奨学生のみなさんにもまずは周囲の人、そして自分自身のことを大切にしてもらえたらと思います。
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