公益財団法人 伊藤謝恩育英財団 Ito Scholarship Foundation

OB・OGからのメッセージ

2023/12/18

日々感謝、日々前進

2005年度大学奨学生 Uさん

奨学金が無ければ大学に行くことができなかった境遇のなか、ご縁あって財団の支援を受けることができた恩返しのため、「社会への貢献」を理念に掲げる現在の会社に共感して入社し、14年。2021年より、米国法人に出向し、テキサス州ダラスで働いています。
私たちの会社が目指しているのは、電気計測器を通じて、現在の電動化、脱炭素化を目指す社会に貢献することです。
ここアメリカでも、EV用のバッテリ関連への投資が加速しており、様々なお客様の抱える課題を解決すべく、ワクワク(四苦八苦)しながら商談をしています。
ここで仕事をしていて感じるのは、「まずやってみよう」という仕事のスピード感の違いです。始める前にいろいろ考えるよりは、前進しながら修正していこうとする仕事の進め方に最初は戸惑うこともありましたが、始めないと見えないこともある、まず石を投げてみないと、状況は変化しないということを身をもって感じている毎日です。プライベートでは、今年1月に第2子がこちらで生まれ、へその緒を切るという大役から始まり、子育てを通じて価値観の異なる様々な人々と交流しながら一緒に成長させてもらっています。
これからも感謝の気持ちをもちながら、一歩を踏み出し続けていきたいと思います。

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